アンチヤフコメ民の日記

日々のニュースやネット記事などで感じたことを書いていきます。特にヤフーニュースやヤフコメ民にはイラっとすることが多いのでそれらに関する記事が多いと思います。

NHKの育休7年問題で青山祐子アナに文句言ってるやつら何なの?

記念すべき最初の記事ということで、最近話題になったNHKのアナウンサーについて持論を述べていこうと思います。

 

始めに当ブログの目的を紹介します。

私は普段暇つぶしにヤフーニュースを見てしまうのですが、どうも記事の論調やヤフコメ民のコメントにイラっとしてしまう(じゃあ見なきゃいいのだが)ので、この場で発散しようと考えています。

 

今回は下記の記事についてです。

headlines.yahoo.co.jp

 

ご存知の方が多いかと思いますが簡単に言うと、出産、育休を繰り返して7年間休んだ挙句、復帰せず退社したことに対して非難されているということです。

 

個人的には思うことは

・子ども4人も生んで大きく社会貢献しているというのに外野がごちゃごちゃ言ってんじゃねー、だから日本の少子化が進むんじゃボケ!

というのと

・このアナウンサーは利用できる制度を利用しただけ。つまり制度上の欠陥であって文句があるのであれば制度を変えるべき

の2点です。

 

特に1点目に対しては強く思うのですが、こういう記事を見るとまだまだ日本は子どもを産みにくい国なのかなーと思ってしまいます。

このアナウンサーに対して否定的に見ている人が割合としてどれくらいいるのか気になるところです。

 

驚きなのは記事で記載されている女子アナの大先輩とやらの苦言。

「育児休暇が2年も取れるなんて私達の時代からしたら考えられません。まして7年も休職したままなんて。もう50年近く前、私が出産した時は、産休はせいぜい10日ほど。帝王切開の傷口に晒しを巻いて仕事に復帰したものですよ」

 

こういうやつどこにでもいるのな。

自分のときはどうだったとか関係ないだろ。

そんなんだから子どもを産もうとする人が減って、現在のような制度が出来上がってるんでしょうが。

自分の時は大変だったからもっと子供が生みやすい世の中になってほしいとか思わんのか。

こんな奴でもNHKのアナウンサーになれるんか。っていうレベル。

 

で、予想通りヤフコメ民は否定的な意見が多数。

まず論外なのは記事中にも書かれている「受信料返せ」(笑)

どーいうこと?育休中の給付金を会社が払っているとでも思っているのでしょうか。

払っているのは雇用保険のはずです。

 

国民の負担によるところは変わりませんが、子どもを産んで育てるということにはそれだけの価値と苦労が伴います。

個人的には会社への復帰前提とか言う条件もなくしてもよいと思う。

子どもを産んだ家庭にはどんどん手厚く補助をすべき(当然所得制限は必要)。

なぜなら、今働いている人たちはよく分かっているかもしれませんが、人ひとりが将来的に支払う社会保険料は莫大です。

子どもが一人生まれて人生を全うした場合、補助にかけたお金以上に日本社会に貢献する可能性が高い。

むしろ、独身貴族とか、望んで子どもを作らない家庭とかから税金徴収した方がよいのでは?子どもがいるのといないのでは現在の負担も将来への社会貢献度も比にならない。

 

まぁ確かに仮に年収1000万円以上もらっていたとしたら給付金もかなりの額になるので、上限を設けてたほうがいい気がしますが、それもアナウンサー本人を批判するのはお門違い。

 

子どもの重要性を分かっていないような記事を見るとげんなりするな。

 

以上