奨学金の返還が重すぎて、防衛大でも出て民間で働くべきだったと思ってしまう
知らなかった。
防衛大学校って学費がかからないどころか、給料が支給されるとは。
シンプルにうらやましい。
現在、大学の奨学金返済でヒーヒー言っている私は人生を間違えたのではないかと思う。
とはいえ自分は理系人で研究大好きだから、たとえ給料がもらえたとしてもこんな所には…
ん?調べてみたら理工学専攻があるではないか!
人生間違えた。
なんてことをすると、案の定ヤフコメ民は批判の嵐です。
やはりよくある意見としては
「支給された給料を返還すべき」
日頃懸命に税金を納め、さらに奨学金で苦労している身としては
そうだ、そうだ!税金の無駄だ!全額返せ!
と、ついつい思ってしまい、珍しくヤフコメ民側に賛同してしまいそうになります。
でも、そうすると前回述べた持論と自己矛盾が生じるんですよね。
人間て身勝手で、自分が苦労している部分で他の人が楽していると許せないもので自分もそんな一人なわけです。
ということで冷静に考えるとやはり防衛大学の任官拒否の件についても個人ではなく、制度上の欠陥だと思います。
こんなカスみたいな制度をずっと運用している国が頭悪いのではないかと。
じゃあどのように制度を変えるとよいか。
過激なヤフコメ民は即一括返還とか仰る方が多そうですが、消費している場合も多いでしょうから、それは現実的ではないでしょう。
これもやはり奨学金と同じく、分割返還という手段がよいでしょう。
入学時にあくまで借金という形にして任官した方は返還免除、拒否した方は返還義務が発生するような制度にする。そうすれば利子もつけられますので、その分の収益をお金が払えなくて高等教育を受けられないような方々にでも補助を出してあげた方が国のためになるような気がします(微々たるものですが)。
国とか自治体も経営の意識を持ってほしいですね。税金で金が自然に入ってくることをいいことに効率的な運営を考える意識が欠落しているように思います。
とかよく分からんけど偉そうに言ってみる。