アンチヤフコメ民の日記

日々のニュースやネット記事などで感じたことを書いていきます。特にヤフーニュースやヤフコメ民にはイラっとすることが多いのでそれらに関する記事が多いと思います。

池袋の交通事故記事へのコメントにヤフコメ民の神髄を見た。

headlines.yahoo.co.jp

 

ひどい事故ですね。

まずは亡くなられた親子にご冥福を祈ります。

 

自分に小さい娘がいるのでこういったニュースを見ると心が痛みます。

 

ヤフーニュースでは怒りを感じた方々が加害者およびその家族までを批判する内容のコメントを残しておられます。

この人たちの頭は大丈夫なのだろうか?

心の底から思います。

 

まずニュースの見出しにも書いてある「アクセルが戻らなかった」に対して、全知全能のヤフコメ民共は「ブレーキとアクセルを踏み間違えたに違いない」、「なぜ家族も運転させるのを止めなかったのか」など好き勝手宣っています。

 

なぜこの人たちは、何の証拠もないこの段階で、憶測で加害者の方を批判できるのかさっぱり理解できません。

 

確かに私も個人的には踏み間違え説が濃厚かと思います。

ただそれはあくまでイメージや憶測であってそれを根拠に加害者を糾弾するなんて絶対に出来ません。

 

アクセルが戻らないなんてことがないと思っているのでしょうか?

そんなわけないですよね。数年前に騒がれたアメリカでの一家死亡事故ではレクサス車のアクセルが戻らずに速度が出すぎたことが原因の事故でした。

この件は、ディーラーで借りた代車のフロアマットが正規品ではなく、サイズが大きすぎたため、マットがアクセルに干渉し「戻らなかった」はずです。

この件以外にもアクセルペダルの設計不良で、一定の条件が整うとアクセルが戻りにくくなるためリコールされたという問題があったと記憶しています。

つまりアクセルが戻らなくなるということは「あり得ない話ではない」ということです。

 

老人を擁護するわけではないです。

私も年寄りは嫌いです。なぜ将来のある親子が亡くなって、恐らく社会保障費を蝕むだけの老人が生き残ってしまったのかと悔やまれますが、はっきりとした証拠が出ていない時点で「容疑者」に個人攻撃をしてしまうような人間の方がよっぽど社会にとって害ではないかと思ってしまいます。

 

感情論が先行しすぎ。

上司の能力なんて低いと感じるのが当たり前じゃないか

netallica.yahoo.co.jp

 

この記事を読んで感じたこと。

20代大丈夫か?会社なんて上司が無能と思うぐらいが丁度いい。上司やり方を見ておかしいと思う点を自分たちが改善していかないといけないから。当然良いところは真似をする。

自分はまだ30歳になったばかりなので20代の気持ちが分かるつもりでいたが、思ったより乖離があるのだろうか。

 

記事の内容としては、各年代に上司の能力が低いと感じたことがあるかという質問に対してどれぐらいの割合の人がYesと応えたかである。

 

20代と言っても入社したばかりと3年ぐらい働いた後では考え方も全然違うから、微妙ですけど…

 

アンケートには下記のような回答がありました。

 

「パソコンが出来ない」

私の上司にもいます。パソコンスキルもピンキリですからね。なんとも言えないけど、Excelでグラフも作れないって人もいますから。研究職で。致命的。

 

「部下を守ってくれない」

これも難しいですよね。記事中のように営業から来た無茶な仕事を上司が引き受けといて、上司自身が無理と認めてしまってはダメだよな。無能にもほどがある。

 

「結果でしかものを見ない」

これ、たまに聞くけど何がいけないんだろうか?仕事は結果が全て。結果が悪いということは、仕事の進め方や考え方がどこかおかしいということ。結果がうまくいかなかった要因を考えて対策を打つまでが仕事のはず。

当然仕事は一人で結果を残せるものでもないし、外部環境に依存することも多くあるのでどういうプロセスを踏んでも結果が出ないような仕事もあるかと思います。たとえそうであったとしても、現状が改善されるような方法を考えて、上司に相談しなくてはいけないと思う。

本当に結果を大事にする上司であれば部下が「こうすれば結果が出る」という提案に対して真摯に対応してくれると思う。ここで上司が何もアクションしなかったら無能。

そもそもプロセスなんて評価したら指標としてあいまいになるから、不公平感が生じるからやめた方がよい。

 

「やる気がない」

これは本当に大きな問題だと思う。若い人にもいるかもしれないんだけど。40~50代のやる気ない人たちは本当に目障り。

記事に書いてるように人に媚びるのは一流の場合はそれなりに出世してだろうからいいかもしれないけど、直属の上司とかにいたら最悪。

やる気がないから知識もない。ただ小さいプライドはあるから、若手のやり方をとりあえず批判する。会社の害虫。

 

気持ちの面とスキルの面でいうと、スキルの面はしょうがないような気がする。若い人は物心ついたころからデジタルに慣れ親しんでいるから、同じレベルを上の人に求めるのは酷。

自分たちも将来そう言われないように、日ごろから最新のデバイスにアンテナを張らないとね。

 

やる気がないとか、部下を守ってくれない上司とかは会社のために駆逐してほしいよね。こいつら自分たちよりも金もらってるのかと思うとそりゃ辞めたくもなる。

若手にとっても会社にとってもマイナス。こういう問題に対してしっかりメスを入れられる会社が将来残るんだろうね。

 

上司も上から下から文句言われて大変かもしれませんね。

ただ、下の人が上のやり方に違和感を持つことはすごく大事。

そういう人は自分の中で会社や組織、仕事のやり方の理想像がしっかりある人だと思うので。

そういう意味で今回のアンケート結果の20代の40%しか上司の能力が低いと回答しなかったのが心配である。

仕送り?ナニソレ?私の辞書に仕送りなどという言葉はない

news.yahoo.co.jp

 

仕送りね。あればどれだけ楽だったでしょうね。

大学生の生活費とか奨学金の記事を見かけるとついつい読んでしまう。

自分が社会人になった今、苦労しているから。

 

早速脱線だけど、記事の冒頭のグラフ。縦軸の項目と単位が何かぐらい書けよって思う。

書かなくても分かるけど、グラフを公の場に出す上でこれはないだろ。仕事が雑。

 

これって授業料は払ってもらった上で仕送りもらっているのかね?

こういう類の記事を見ると例外なく「自分の時はこうだった、ああだった云々。だから甘えんな」みたいないかにも頭悪そうな意見が出てくるのですが、私も例に漏れず自分の体験を語ると…

 

タイトルの通りです。仕送りって何?シオクリッテナニ?って感じです。

当然授業料も出してもらっていません。

バイトと奨学金で生活費も授業料も捻出です。

疲れて授業中に寝ることも多かったと思います。

さらに理系なんで大学院修士まで行きました。

大学院からはバイトを掛け持ちです。

一番大変だったのはやはり大学院修士1年の時の就活でした。

就活は交通費がアホみたいにかかります。よってバイトは辞められません。そうすると就活にかけられる時間も減ります。

 

完全に負のスパイラルです。

 

なので少なくても仕送りもらったり、授業もしくは家賃だけでも払ってもらえるだけ幸せだと思ってしまう。

私の場合、現在奨学金の返済に毎月4.5万円程度支払っていますからね…しかも20年間続く。吐きそう。

 

結論を言うと奨学金という制度があるので仕送りの額などあまり関係ないと思う。

足りないなら借りればよい。それを選択するのも返済するのも自分。

まぁ後々妻や子供には迷惑をかけることになるのだが…

 

リンクの関連記事のとある男性は「自分は大学の費用は出してもらったけど子どもには奨学金でお願いしたい」みたいなことを言ってるけど、出してもらった人はこうなるリスクがあるんだよね。

大学の授業料とか生活費の重さを理解していないから備えが遅れる。

自分で何とかした人は、苦しみを知っているから自分の子どもには同じ思いをさせまいと早めに備える。

 

あと、謎のハングリー精神が芽生える。会社に入った後、毎月数万円も支払いがあると、同期と比べて実質的に使えるお金が少ない。⇒悔しいから、早く出世しなきゃみたいな。

 

自分が奨学金を借りてまで大学に通う価値があるかどうかを見極められるかが一番の問題だよね。

よく分からん無名の私立大学だったり、特に将来像がないんだったら誰か止めてやってくれと思う。

※無能な中間管理職はこの記事を見て不快に思うので注意

headlines.yahoo.co.jp

 

ネットの記事って人の目に留まるようにインパクトのあるタイトルをつけようとして記事の本質からズレることがある。

上の記事を読んだ人はどのような感想を抱くだろうか。

 

記事を要約するとすげー行動力のある管理職がいる。私はそう捉えた。

その行動力のある管理職が職場を変えるために、主に在宅勤務などの多様な働き方を浸透させるために様々な施策を講じたということである。

 

案の定コメントには否定的な意見が散見される。

例えば「今の人はこんな人についていこうと思うのか?」とか。

恐らく会社でうまくいっていない無能な中間管理職か何かではないかと推測してしまう。

 

この記事で伝えたいことは、彼の一つ一つの実行した施策の良し悪しではない。多分。

会社の利益になるためには何をすべきかを考え、実際に行動に移す素晴らしい管理職がいるということである。多分。

それを、記事で紹介された一つ一つの施策に関してどうこう言うのはナンセンス。それが合う会社と合わない会社があるのが当然であるからである。

 

 それを理解出来ていない人間が読むと「今の人はこんな人についていこうと思うのか?」などと稚拙な感想を抱くのである。

こういうやつが管理職にいると会社を良くしようとする思いを台無しにしてしまい、職場のモチベーションが下がるのである。

おそらくどの会社にもいると思うけど。

 

ただ、一つ気になったのは記事の内容で書かれている「現場を理解できていない上司」を悪者にする論調。よく目にするけどこれは危険。

 

これを真に受けると上司が現場に来てもっと理解して欲しいという意見が生じる可能性があるし、実際そんなことを思う部下もいるかもしれない。

だがそれは部下の甘えである。

上司は、部下の仕事やプロジェクト全体、管理職であれば組織や経営方針などを管理するのが仕事であり、そこに会社の命運がかかっている。

現場の理解のために上司の手を煩わせるのは会社にとって不利益であるため、現場の事を上司に理解させるのは部下の仕事の一つである。

部下が適切に現場の問題点や改善点を説明し、上司が判断し実行する。というのが理想の組織である。多分。

 

まぁそれでも管理職が無能だとどうしようもないんだけどね。

 

マネジメントも奥が深そうですね。と社会人歴の浅いペーペーが偉そうに言ってみる。

奨学金の返還が重すぎて、防衛大でも出て民間で働くべきだったと思ってしまう

 

headlines.yahoo.co.jp

 

知らなかった。

防衛大学校って学費がかからないどころか、給料が支給されるとは。 

シンプルにうらやましい。

 

現在、大学の奨学金返済でヒーヒー言っている私は人生を間違えたのではないかと思う。

とはいえ自分は理系人で研究大好きだから、たとえ給料がもらえたとしてもこんな所には…

ん?調べてみたら理工学専攻があるではないか!

人生間違えた。

これは、防衛大学校で勉強して民間に就職が最もコスパがいいわ

 

なんてことをすると、案の定ヤフコメ民は批判の嵐です。

やはりよくある意見としては

「支給された給料を返還すべき」

 

日頃懸命に税金を納め、さらに奨学金で苦労している身としては

そうだ、そうだ!税金の無駄だ!全額返せ!

と、ついつい思ってしまい、珍しくヤフコメ民側に賛同してしまいそうになります。

 

でも、そうすると前回述べた持論と自己矛盾が生じるんですよね。

 

anti-yahoo.hatenablog.com

 

人間て身勝手で、自分が苦労している部分で他の人が楽していると許せないもので自分もそんな一人なわけです。

ということで冷静に考えるとやはり防衛大学の任官拒否の件についても個人ではなく、制度上の欠陥だと思います。

こんなカスみたいな制度をずっと運用している国が頭悪いのではないかと。

じゃあどのように制度を変えるとよいか。

過激なヤフコメ民は即一括返還とか仰る方が多そうですが、消費している場合も多いでしょうから、それは現実的ではないでしょう。

これもやはり奨学金と同じく、分割返還という手段がよいでしょう。

入学時にあくまで借金という形にして任官した方は返還免除、拒否した方は返還義務が発生するような制度にする。そうすれば利子もつけられますので、その分の収益をお金が払えなくて高等教育を受けられないような方々にでも補助を出してあげた方が国のためになるような気がします(微々たるものですが)。

 

国とか自治体も経営の意識を持ってほしいですね。税金で金が自然に入ってくることをいいことに効率的な運営を考える意識が欠落しているように思います。

 

とかよく分からんけど偉そうに言ってみる。

 

 

NHKの育休7年問題で青山祐子アナに文句言ってるやつら何なの?

記念すべき最初の記事ということで、最近話題になったNHKのアナウンサーについて持論を述べていこうと思います。

 

始めに当ブログの目的を紹介します。

私は普段暇つぶしにヤフーニュースを見てしまうのですが、どうも記事の論調やヤフコメ民のコメントにイラっとしてしまう(じゃあ見なきゃいいのだが)ので、この場で発散しようと考えています。

 

今回は下記の記事についてです。

headlines.yahoo.co.jp

 

ご存知の方が多いかと思いますが簡単に言うと、出産、育休を繰り返して7年間休んだ挙句、復帰せず退社したことに対して非難されているということです。

 

個人的には思うことは

・子ども4人も生んで大きく社会貢献しているというのに外野がごちゃごちゃ言ってんじゃねー、だから日本の少子化が進むんじゃボケ!

というのと

・このアナウンサーは利用できる制度を利用しただけ。つまり制度上の欠陥であって文句があるのであれば制度を変えるべき

の2点です。

 

特に1点目に対しては強く思うのですが、こういう記事を見るとまだまだ日本は子どもを産みにくい国なのかなーと思ってしまいます。

このアナウンサーに対して否定的に見ている人が割合としてどれくらいいるのか気になるところです。

 

驚きなのは記事で記載されている女子アナの大先輩とやらの苦言。

「育児休暇が2年も取れるなんて私達の時代からしたら考えられません。まして7年も休職したままなんて。もう50年近く前、私が出産した時は、産休はせいぜい10日ほど。帝王切開の傷口に晒しを巻いて仕事に復帰したものですよ」

 

こういうやつどこにでもいるのな。

自分のときはどうだったとか関係ないだろ。

そんなんだから子どもを産もうとする人が減って、現在のような制度が出来上がってるんでしょうが。

自分の時は大変だったからもっと子供が生みやすい世の中になってほしいとか思わんのか。

こんな奴でもNHKのアナウンサーになれるんか。っていうレベル。

 

で、予想通りヤフコメ民は否定的な意見が多数。

まず論外なのは記事中にも書かれている「受信料返せ」(笑)

どーいうこと?育休中の給付金を会社が払っているとでも思っているのでしょうか。

払っているのは雇用保険のはずです。

 

国民の負担によるところは変わりませんが、子どもを産んで育てるということにはそれだけの価値と苦労が伴います。

個人的には会社への復帰前提とか言う条件もなくしてもよいと思う。

子どもを産んだ家庭にはどんどん手厚く補助をすべき(当然所得制限は必要)。

なぜなら、今働いている人たちはよく分かっているかもしれませんが、人ひとりが将来的に支払う社会保険料は莫大です。

子どもが一人生まれて人生を全うした場合、補助にかけたお金以上に日本社会に貢献する可能性が高い。

むしろ、独身貴族とか、望んで子どもを作らない家庭とかから税金徴収した方がよいのでは?子どもがいるのといないのでは現在の負担も将来への社会貢献度も比にならない。

 

まぁ確かに仮に年収1000万円以上もらっていたとしたら給付金もかなりの額になるので、上限を設けてたほうがいい気がしますが、それもアナウンサー本人を批判するのはお門違い。

 

子どもの重要性を分かっていないような記事を見るとげんなりするな。

 

以上